韓国マートや、韓国現地で売っている本場のキムチ。とっても美味しいですよね。
好きなお店のキムチを買って食べるのも良いですが…
韓国好きな皆さんは、手作りの韓国料理に挑戦してみたい!と思ったことが一度はあるのではないでしょうか。
韓国料理の王道「キムチ」をおうちで手作りできたら、まさに“韓国っぽ”な暮らしと言えるでしょう♪
本格キムチを自宅で手作り!
せっかく作るなら、キムチの素や市販の味付けに頼るのではなく、本格的な“韓国の味”を再現してみたいと思いませんか?

今回は、ぱんださんが実際におうちで作っている手作りキムチのレシピを教えてくださいました!本場の味に近づけたいという方は、ぜひレシピをチェックして挑戦してみましょう!
※ここからは執筆協力者さまの文(原文)を掲載しております
おうちで本場韓国の味!私流、本格キムチの作り方
【材料】
■白菜下処理分
・白菜:1/2個(1.5㎏)
・塩:65g
■ヤンニョム
・粉とうがらし:60g
・ニンジン(細切り4~5㎝に切る):1/3本
・細ネギ(小ねぎ/万能ねぎ)(細切り4~5㎝に切る):1/4束
・リンゴのすりおろし:1/2個分
・ニンニクのすりおろし:2かけ分
・ショウガのすりおろし:15g
・イカの塩辛:50g(より一層こだわりたい人は「あみの塩辛」)
・ナンプラー:大さじ1
・砂糖:大さじ1
【事前に用意したほうが良いもの】
・ざる
・大きめのパット
・大きめのボウル
・重石になるもの(干す前の白菜の重量2倍位が目安)
【手順】
白菜を干す
①白菜は芯の中心の下まで切り目を入れる。
②白菜の根元部分を持ち、手で半分に裂く。横に裂いて、葉がずれながら2つに分かれていく。
③ザルにのせて、しんなりするまで約2時間天日干しにする。
(※しんなりさせることで根元が割れたりせずに扱いやすくなります。)
白菜を塩漬けにする
①干した白菜を流水で洗い、白菜の水はついたままでパットに置く。
(※後でまぶす塩を浸み込みやすくなるため)
②白菜の外側の葉から、1枚ずつ塩を丁寧に振る。葉をよく広げて、白菜についた水をうまく利用しながらやるのがベスト。
③内側の小さな1枚まで丁寧に塩をなじませていく。残った塩も白菜全体に馴染ませる。
④塩を白菜にすり込んだら、ボウルに白菜の芯と葉を互い違いになるようになるように詰める。
⑤白菜の上にラップを敷いて皿をのせる。皿の上に3〜4㎏の重しをのせて3時間ほどおく。
⑥水が白菜の1/3くらいまで出てきたら、表面が乾いてしまうので白菜を裏返す。また重しをしてさらに3時間ほどおく。
⑦白菜が浸かるくらいまで水が出てきたら、取り出して流水でよく白菜を洗う。白菜を食べてみて、塩辛くないくらいまで洗う。
⑧洗ったら、ザルに白菜の葉を広げて2時間ほどおいて水気をきる。
⑨芯の根元部分を切り落とす
ヤンニョムを作る
①大きめのボウルに、ニンジン、リンゴのすりおろし、粉唐辛子を混ぜあわせて20分ほどおく
②20分おいた①に、すりおろしたニンニクとショウガとイカの塩辛、ナンプラー、砂糖を加えて、よくもみながら混ぜる。
③最後に細ネギを加えてよく混ぜて、水分が出るまで30分ほどおく。
ヤンニョムで本漬け
①水気を切った白菜を大きめのパットにおいて、外側の葉から順に1枚ずつ「手作りヤンニョム」をぬる。根元にはヤンニョムを詰めるようにして、葉の部分には塗り広げるようにする。
②白菜にぬり終わったら、外葉をくるりと包み込むようにする。
③保存容器に詰め、ラップをして常温で半日置いたら冷蔵庫で保存して完成♪
(夏場は発酵が進むので、すぐに冷蔵庫へ入れてください!)
【ポイント】
▶白菜を干さずに作るほうが簡単ですが、干すことで白菜がしんなりして扱いやすくなり、うまみも凝縮します。
▶粉とうがらしの色が服に付くかも知れないので、汚れてもいい服で作るのがオススメ。
執筆協力:ぱんだ
ぱんださん、ありがとうございました!
本格キムチを自宅で作ることができれば、おうちで手軽に“韓国っぽごはん”を楽しむことができますね♪
韓国料理を作ってみよう♪
韓国に中々行けない方でも、おうちで本格的な韓国料理を作ればそれだけでも渡韓気分が味わえることでしょう。皆さんもぜひ、おすすめレシピを見ながら試してみてくださいね。
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